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本会議質問でした。

012年6月20日(水) くもり・のちはれ

 6月議会の一般質問を行いました。
 以下、質問内容を紹介します。(少し長いですが、読んでみてください。) 

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     6月議会 一般質問 

日本共産党の松岡かつひこです。すでに通告しています数点について市長、関係理事者に質問をします。
● 行財政改革、事業・業務の総点検について(市長に伺います)
 さる3月に行財政改革大綱・実施計画が示されました。
 これまで、仲川市長が誕生して以降、様々の数字が飛び交います。
 マニフェスト関連、いわゆる政策予算を実現するため37億円必要だ。さらには、第4次総合計画を実施するためには111億円の財源不足が生じる。そして、先日の事業・業務の総点検によって54億円生み出すことが出来た・・・などです。
 財源を生み出す手法も、まるで思いつきのようにころころと変わってきます。
 就任当初、構想日本の「事業仕分け」、しかし、これは奈良市自身も認めたように、これまでの奈良市の施策や実態を無視し、効率化と受益者負担を柱に、強引に推し進めようとしたため、「連絡所の統廃合」の例に見られるように、市民からも批判を浴び修正せざるを得ませんでした。そして、今回の事業・業務の総点検。これまた、その内容は実態とかけ離れたもので、現実性のないことが先の委員会でも明らかになりました。
① 計画策定と推進がちぐはぐで、どうも全体像が見えてきません。誰もが一目でわかる「財政再建策」と道筋を示すべきではありませんか。お答え下さい。
② この間の、トップダウンの政治手法を指摘しなければなりません。男女共同参画センターの移転、西大寺駅南の「ふれあい会館」建設問題、他都市でも例の少ない「市場化テスト」の導入など、独断での姿勢は、職員も市民も希望をもてないし、やっていこうと言う気力もなくなるのではないでしょうか。
今、必要なのは、時間がかかっても市民・職員と向き合い、市民・職員の声をしっかりと聞き、合意形成を進める計画を持つべきではないでしょうか。それでこそ奈良市の将来に責任を持つ立場だと考えますが、お答え下さい。
● 不祥事根絶と職員力について(市長に伺います)
市役所の不祥事が後を絶たず、異常な事態となっており、不祥事根絶に向けた取り組みが急がれます。代表質問でも指摘しましたが、決定的なのは市長の姿勢であり、今市長に求められるのは職員を信頼して職員の持てる力を引き出すことではないでしょうか。命令で人は動きますが、人の心は動きません。むしろ職員の心は離れるばかりです。
そこで、不祥事根絶と職員の力を引き出す施策について伺います。
① まず、不祥事根絶についてであります。
市長は、就任当初から「職員の声を聞いていたのでは過去のしがらみは絶てない」として「○○委員会」といった組織を立ち上げ、提言を出させて、それらを採用する手法を多用しています。しかし、外部委員会を立ち上げ、不祥事をなくすため事前に防止する様々な手をうっても、結局は職員の良識と自覚に委ねられることになります。私は、外部委員だけではなく、職員の声を集めたり、職員参加を基本にすべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
② 同時に、職員力を引き出すための方策も欠かせません。しかし、今、市長がおこなっているのは、職員に痛みを押し付ける手法とともに、これまで労使で積み上げてきた経過を無視し、労働条件の一方的な改悪を進める姿勢が目に付きます。
 過去、5年間で288名もの職員削減を行い、今後さらに150名の削減計画を進めようとしていますが、非正規職員の割合は33%、残業手当は年間8億円、総残業時間は33万時間、過労死ラインを越える残業はのべ583名、病気休暇職員は270名、現職死亡は過去10年で50人、自殺者は直近でも4名にのぼるなど、異常な事態となっています。さらに、今年度も大儀ない賃金削減を行いました。
このようなことを行っていては、職員に自らの心にスイッチを入れてもらい、職員の力を引き出すことは出来ないと思いますが、お答え下さい。
● 介護保険制度について(保健福祉部長にお聞きします)
1、家事援助の時間区分の見直しについて伺います
介護保険法の改悪により、4月から訪問介護における、生活援助の時間が短縮されました。従来の「30分以上60分未満」「60分以上」の時間区分が、「20分以上45分未満」に短縮され、60分の援助が一律45分に短縮されるなど、利用者・事業者の混乱と苦情が広がっています。
 先の3月議会で、私は、この問題を取り上げ「利用者の状況に応じた必要なサービスを確保すべきではないか」とお聞きし、奈良市は「事業所の都合によるサービスの打ち切りなどが行われないよう指導・監督していく」と答えました。そこで、
(1)この間の取組みについてお聞きします。
 4月以降、私たちのところに「苦情」が寄せられています。
 紹介すると、「改定によって時間が短くなり、掃除や洗濯など時間内にする仕事は非常に難しく、必要であっても援助をやむなく見直し、最低限援助になっている」等の声です。
 また、利用者からは、「ヘルパーさんが忙しくしているのを見て気を遣う、申し訳ないという思いになり、迷惑をかけてしまっているという自分を責める状態になる」とお聞きします。そこでお聞きします。
(2)このような実態をきちんと把握していますか。お答えください。
2、「平成24年度介護報酬改定に関するQ&A集」について伺います。
(1)奈良市は、本年3月26日付事務連絡で「平成24年度介護報酬改定に関するQ&A集」を通知しましたが、「Q&A集」の中をみてみると、「院内介助が必要な利用者について、院内付き添い分を身体介護として算定できるか」との問い「車中で身体介護の位置づけが出来る方に限る」としています。「Q&A集」の運用についてお尋ねします。
(2)高齢に伴う理解力や判断力の低下のため一人で受診できない等、ケースによっては必要な場合があると思うのですが、弾力的な運用をおこなうべきではありませんか。
● 自転車の安全な交通環境について(建設部長にお聞きします)
 健康志向や環境への配慮から自転車を利用する人が多くなっている一方、歩道を走る自転車が交差点で車と接触したり、歩行者とぶつかる事故が多発しています。安全な交通環境をつくる取り組みが急がれます。
 ご承知のとおり、自転車は法律上、クルマの仲間であり原則車道の左側を通行しなければなりません。
問題は、車道が「クルマの聖域」になっており、自転車は邪魔者扱いになっているという問題ではないでしょうか。
さりとて、歩道を歩行者と自転車用に分けたり、自転車専用道路を整備するには、多額の予算も必要になってきます。
① そこで、路面表示を「自転車専用レーン」としてわかるように路面表示をおこなえば、時間がかかるが、やがて自転車を安全快適に利用できる環境が出来てくるのではないでしょうか。お聞きします。
● 私道の移管問題について(建設部長)に伺います。
都市計画法では、開発行為における道路などは「開発者の自主管理」も認められていますが、奈良市では平成11年3月以降、内規で、基本的には奈良市に「帰属」されることになっています。
 しかし、平成11年以前の開発道路はこれまで「自主管理」ということで帰属されず、開発者名義の「公衆用道路」となっている「道路」が多数存在します。
 この公衆用道路。これまでも、「奈良市道でないため、傷んでも直してもらえない。」「下水工事などの際に許可をお願いに言ったら『お金』を取られた」など地域の方から苦情が寄せられています。
 例えば、あやめ池南2丁目・4丁目にまたがる、かなりの距離を一人の地権者で有する場合など、道路移管に向けて、奈良市として積極的にアプローチをすべきではないでしょうか。お答え下さい。
● 1問目の最後に、平城宮跡国営公園化構想について(総合政策部長にお聞きします)
今議会で「財産区有財産の処分」案件が出されています。シルクロード博記念館大池を普通財産にし、国に売却するとの事です。これにより、「平城宮跡の国営公園化構想」がいっきに進むのではないか?との疑問や不安の声も寄せられています。
我が党は、すでに国有地として整備がすすむ平城宮跡を国営公園とすることは、とりもなおさず、特別史跡指定の中心をなす埋蔵文化財の保護という目的から、多様な機能を有する都市の根幹的な施設への変貌を意味するとして反対しています。
平城宮跡のかけがえのなさは、地下水に保護された埋蔵物にこそあります。
この間、国・文化庁・知事・奈良市・奈文研の5者で作る「平城宮跡保存活用連絡協議会」の事務局会議がもたれていると聞きますが、
① 事務局会議の内容と、国営公園化構想の進捗についてお聞きします。
② シルクロード博記念館大池を普通財産にしたあと、国に売却するとお聞きしますが、その後どのようにしようとしているのか把握していますか。お聞きします。

■ 2問目(再質問)
● 行財政問題
 「ヒト・モノ・カネ・情報」をいかに有効活用するかの視点と言われますが、・・・・・どうも、今の市長のやり方を見ていると、ヒト=職員犠牲、モノ=外部委託、カネ=受益者負担、情報=市長のトップダウン方式にしか写らない。(危惧する)そうではなく、憲法92条に言う地方自治の本旨を十分に守っていただきたい。住民の福祉の向上という大命題を中心に据え、景気をよくし、税収を上げる、国からの地方交付金等をもっと出してもらうなどの計画を進めるべきだが、どう考える。
● 不祥事根絶と職員力について(市長に伺います)
1問目でも述べましたが、市長の「不祥事は許さない」との断固とした姿勢とともに、職員との相互の信頼をたかめ、職員力を引き出すことが不可欠です。
その点で、特に気になるのが、
① 残業の縮減計画について、年間2割の削減目標を掲げ、ノー残業デー・残業の管理などをおこなおうとしています。しかし、これでは、残業手当の対象とならない課長補佐以上にしわ寄せがいくだけではないか。 
② 休暇の問題では、職員の減少ともあいまって、年次休暇取得率は低下傾向にある。そして、今度は夏季休暇の削減計画。市長は「年次有給休暇の取得率は悪いので、夏季休暇を減らしてその時に年休を取ればいい」と言っている(職員団体のニュースより)。労働基準法の精神に照らしても大きな問題だと考えますが、いかがでしょうか。労使協議で決めて行くという当たり前のことをおざなりにしてやいないか。
● 平城宮跡国営公園化構想について(教育総務部長)
① 埋め立てれば地下水の流れが変わることも容易に想像できる。1問目でも指摘しましたが、「世界遺産 古都奈良の文化財」という奈良市発刊物の指摘を待つまでもなく、世界遺産の遺構を壊す危険性をはらむ重要な問題であるとの認識はあるか。
■ 3問目【主張】
● 平城宮跡国営公園化構想について
「静かで落ち着いた、古代に思いをはせるにふさわしい独自の環境」を確保することこそ必要であることを主張しておきます。何も足さない、何もひかない・・・・ということです。
● 職員力について
1、 雑誌ガバナンス1月号に関西学院大学の石原俊彦教授(前の奈良市監査委員)がこのように述べています。
(寄稿文を紹介)
 ① 市税延滞金着服問題が顕著。 組織のあり方を無視して、「特命」として進めた結果、職員への不信を強め、組織がばらばらになってしまった。市長は真の責任を取っていないし、反省も見られない。これでは職員力の発揮どころか、大きな後退。
② 特殊勤務手当、見直しの手法を批判し、本来、基本給をきちんと引き上げることが大事ではないか。
③ 職員を大切にする心。 人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり (武田信玄の「名言」)この言葉をしっかりと生かしてほしい。
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

   きょうの潮流  
  
 ギリシャからメキシコへ、そしてメキシコからブラジルへ。今週、回り舞台のように政治・経済の見せ場が移ってゆきます。
ギリシャ総選挙
 人口1千万人余のギリシャの総選挙が、世界の関心をひきつけました。カジノ資本主義の投機マネーの餌食とされた財政の破たんのつけを誰に回すのか。国民に犠牲を強いる緊縮派が議席で上回ったものの、票数では反対派が過半数を占めました。
 次は、メキシコのロスカボスへ。主な20カ国・地域(G20)の首脳会議です。ギリシャやスペインの財政難が、ひいては世界の経済危機につながらないか、心配を抱えて集まります。しかし、経済力の大きいG20には、世界の貧困を減らす行動も求められます。
カジノ資本主義
 円・ドルなど世界の外国為替の取引は、1日あたり4兆ドル、三百数十兆円。3、4日で世界の貿易額の1年分にあたるほどです。ほかにも、株式や商品へ向かって巨額の投機マネーが巡っています。投機の規制は、経済のゆがみをただし、貧困を和らげる資金を生み出す有力な手だてです。
 ブラジル・リオデジャネイロの地球サミットから20年。同地で開かれる「リオ+20」でも、同様の発想が求められるでしょう。軍事費や投機に浪費するお金があるなら、地球環境を守るために使ってほしい。
 20年前の地球サミットでカナダの12歳、セバン・スズキさんが訴えました。「どうやって直すのか分からないもの(地球)を壊すのはやめて」。カジノ資本主義も、放っておけば制御できず、地球と経済を壊しつづけます。
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  6月議会の日程
 
 6月22日(金)・建設委員会  :10時~ (私も質疑に立ちます)
         ・総務水道委員会: 2時~ 
   26日(火)・本会議(討論・採決)1時~
   27日(水)・役員改選(議長選挙など)
   29日(金)・最終日

    直近の予定

 6月24日(日) 奈良県革新懇年次総会
   25日(月) 原爆パネル展(市役所ロビーで)~29日まで
   26日(火) 平和行進(京都~奈良市着)
   27日(水) 平和行進(奈良市発~郡山方面へ)
 7月 3日(火) あやめ池駅エレベーター問題で市に要請・懇談
    4日(水) 議会制度検討特別委員会 

        赤旗申し込み
    お申し込みは、松岡かつひこまで。
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まとめtyaiました【本会議質問でした。】

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プロフィール

松岡かつひこ

Author:松岡かつひこ
1954年和歌山県生まれ。高校卒業後、証券会社に勤務。日本共産党奈良県委員・同奈良地区常任委員。99年に奈良市議に初当選、4期目。日本共産党奈良市会議員団副団長。議会運営委員、厚生消防委員。議会改革推進委員。妻・長男。

■ 連絡先
〒631-0033
奈良市あやめ池南7丁目564-62
電話 0742-48-8188

■メール送信先が変わりました
oka8nara@yahoo.co.jp

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