広陵町への支援
2012年3月25日(日) はれ・のち雨
広陵町会議員選挙(3月27日告示、4月1日投票、定数14)の支援に行ってきました。
今日、支援に行ったのは、「やつお春雄(58)=現=」の事務所です。
選挙は新人10人の立候補が見込まれており、4人はみ出しの大激戦になるもようです。
● やつお春雄事務所
今日は、あやめ池地域の後援会員2人と車で現地へ。
後援会員はビラまきに。私は持参したハンドマイクで訴えです。
これまで、水道料金の基本料引き下げ、産科医院のない同町への助産所誘致を実現させるなど頑張ってきました。先の3月議会では、子どもの医療費を中学校卒業まで無料にしたり、中学校給食の実現を約束させるなどの住民といっしょに力合わせて頑張ってきました。
● 事務所の中は、ところせましと後援会員さんが頑張ってくれています
一方、ゴミ袋無料化や、4月からの介護保険料の引き上げ反対の声に、我が党議員以外はすべて町民を裏切ってきたことなどをハンドマイクで訴えてきました。
途中、80代男性と会話になりました。
車に「甘夏」をいっぱい積んで、畑からの帰りだそうです。
「あんた、共産党やな。わしはなぁ、ず~~~と共産党を応援してきた。投票も共産党に入れてきたで。今度も頑張りや」と嬉しい言葉。
「喉も乾くやろ、これひとつあげるから、がんばりや~~~」と言って「甘夏」ひとついただきました。
● あやめ池後援会員さんと宣伝しました
あの~~しんぶん赤旗日曜版・・・・知ってはりますか?と聞くと、
「昔はず~~~と読んでた。いまは、目が悪うなったから・・」
購読には至りませんでしたが、知らない地域で、初めての方と会話ができるのは、いい経験になります。
甘夏、ありがとうございました。
きょうの潮流
津波の映像を、どれほどたくさんみてきたことか。石巻や陸前高田の廃虚の街も歩きました。しかし、いくら知ろうとしても、やはり現実は想像を絶します。
たとえば音です。「ズダダーンと地獄の割れた音がした息(こ)も友がきも呑(の)みしあの音」。陸前高田市の、佐藤フミ子さん(83)の短歌です。「地獄の割れた音」の7文字に、一瞬、身がすくみました。
夫の運転する車で逃げる、逃げる。もっと速く。もっと上へ。しかし津波は、2人を捜しに家に戻った息子さんをのみこんでいました。恐怖と悲しみで破裂する心の中の音が入り混じる、「地獄の割れた音」でしょうか。「返してよ家はどうでも息(こ)を返せヒスイも真珠もくれてやるから」。
報道写真家の森住卓さんは、大震災の半月後、避難所の取材で佐藤さんに出会います。のちに、佐藤さんから届いたはがきにびっしりと書かれていた15首の歌に、衝撃をうけます。「悔しさと無念さ、当時の情景やそのときの空気や臭いまで」が感じられました。
佐藤さんの歌に、森住さんと郡山総一郎さんの写真を添えた、『つなみ 風花(かざはな) 胡桃(くるみ)の花穂(はなほ)』が出ました。しかし、出版の準備が始まったころ、佐藤さんは夫も亡くします。夫は、自分たちを救おうとして帰らなかった息子の犠牲を苦にしながら、体調を崩しました。
「地獄の割れた音」の一撃に、分かったつもりにならないよう戒められた気がします。大震災についての分かったつもりは、3・11を忘れることの始まりかもしれないのだ、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 直近の予定
3月27日(火) ・日本共産党を語る”つどい”「O」さん宅で
28日(水) ・あやめ池駅早朝宣伝
・議会制度検討委員会打ち合わせ
4月 1日(日) ・あやめ池南7丁目自治会総会
● お申し込みは、松岡かつひこまで。
align="left"style="padding:5px;"
広陵町会議員選挙(3月27日告示、4月1日投票、定数14)の支援に行ってきました。
今日、支援に行ったのは、「やつお春雄(58)=現=」の事務所です。
選挙は新人10人の立候補が見込まれており、4人はみ出しの大激戦になるもようです。
● やつお春雄事務所
今日は、あやめ池地域の後援会員2人と車で現地へ。
後援会員はビラまきに。私は持参したハンドマイクで訴えです。
これまで、水道料金の基本料引き下げ、産科医院のない同町への助産所誘致を実現させるなど頑張ってきました。先の3月議会では、子どもの医療費を中学校卒業まで無料にしたり、中学校給食の実現を約束させるなどの住民といっしょに力合わせて頑張ってきました。
● 事務所の中は、ところせましと後援会員さんが頑張ってくれています
一方、ゴミ袋無料化や、4月からの介護保険料の引き上げ反対の声に、我が党議員以外はすべて町民を裏切ってきたことなどをハンドマイクで訴えてきました。
途中、80代男性と会話になりました。
車に「甘夏」をいっぱい積んで、畑からの帰りだそうです。
「あんた、共産党やな。わしはなぁ、ず~~~と共産党を応援してきた。投票も共産党に入れてきたで。今度も頑張りや」と嬉しい言葉。
「喉も乾くやろ、これひとつあげるから、がんばりや~~~」と言って「甘夏」ひとついただきました。
● あやめ池後援会員さんと宣伝しました
あの~~しんぶん赤旗日曜版・・・・知ってはりますか?と聞くと、
「昔はず~~~と読んでた。いまは、目が悪うなったから・・」
購読には至りませんでしたが、知らない地域で、初めての方と会話ができるのは、いい経験になります。
甘夏、ありがとうございました。
きょうの潮流
津波の映像を、どれほどたくさんみてきたことか。石巻や陸前高田の廃虚の街も歩きました。しかし、いくら知ろうとしても、やはり現実は想像を絶します。
たとえば音です。「ズダダーンと地獄の割れた音がした息(こ)も友がきも呑(の)みしあの音」。陸前高田市の、佐藤フミ子さん(83)の短歌です。「地獄の割れた音」の7文字に、一瞬、身がすくみました。
夫の運転する車で逃げる、逃げる。もっと速く。もっと上へ。しかし津波は、2人を捜しに家に戻った息子さんをのみこんでいました。恐怖と悲しみで破裂する心の中の音が入り混じる、「地獄の割れた音」でしょうか。「返してよ家はどうでも息(こ)を返せヒスイも真珠もくれてやるから」。
報道写真家の森住卓さんは、大震災の半月後、避難所の取材で佐藤さんに出会います。のちに、佐藤さんから届いたはがきにびっしりと書かれていた15首の歌に、衝撃をうけます。「悔しさと無念さ、当時の情景やそのときの空気や臭いまで」が感じられました。
佐藤さんの歌に、森住さんと郡山総一郎さんの写真を添えた、『つなみ 風花(かざはな) 胡桃(くるみ)の花穂(はなほ)』が出ました。しかし、出版の準備が始まったころ、佐藤さんは夫も亡くします。夫は、自分たちを救おうとして帰らなかった息子の犠牲を苦にしながら、体調を崩しました。
「地獄の割れた音」の一撃に、分かったつもりにならないよう戒められた気がします。大震災についての分かったつもりは、3・11を忘れることの始まりかもしれないのだ、と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ 直近の予定
3月27日(火) ・日本共産党を語る”つどい”「O」さん宅で
28日(水) ・あやめ池駅早朝宣伝
・議会制度検討委員会打ち合わせ
4月 1日(日) ・あやめ池南7丁目自治会総会
● お申し込みは、松岡かつひこまで。
align="left"style="padding:5px;"
スポンサーサイト